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EaseUS Data Recovery Wizard Proの使い方・インストール手順

次の記事はhttp://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-1581.htmlからの転載です。

フォルダ階層・ファイル名まで完全復元!EaseUS Data Recovery Wizard Proの使い方・インストール手順

復元フリーソフト!復旧無料!空にしたゴミ箱の削除ファイルやフォーマットでも完璧に復元!
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-1580.htmlの続きです。

上のリンクでは、無料フリーソフトで可能な復元ソフトを紹介しました。

正直言って、ゴミ箱の削除ファイルを空にしたり、低容量HDD・SSD・デジカメ画像やUSBメモリをフォーマットした程度、あるいはファイル名やフォルダ階層にそこまでこだわりがないのであれば、上記リンク(↑)の無料フリーソフトで事足りると思います。

ただ、無料復元ソフトでは、フォルダ階層のツリー的な繋がりまでは復元できず、ファイル名も元のファイル名でなく連続番号で、復元可能な容量に制限もあります。
ゴミ箱を空にした消去からの復元程度なら余裕で使えるのですが、ゴミ箱消去から長期間経ち過ぎたり、フォーマットから救出できるデータ検出率は0%~30%です。

今回、私はWindows8(pro 64bit NTFS)から2.0TBのハードディスク(過去6年分の重要データ)を誤ってフォーマットしてしまいました。

無料版のEaseUS Data Recovery Wizardは優れているものの上限1GBまでの制限があったので2.0TBは無理でした。
ここではその制限を解くProfessional(有料版)の使い方を紹介します。

有料版のProfessionalは、ハードディスク復元・復旧の専門業者でさえ「無理」と判断したフォーマット(クイックフォーマット・ディープフォーマット問わず)からの完璧なファイル名やフォルダ階層までの復元・復旧をやってのけてくれました。

すでに無料版のEaseUS Data Recovery Wizard freeをインストールしている方は、ソフトを開いて上にある「Upgrade Now」からライセンスコードを打ち込むだけでアップグレードされて使えますが、Professional版の購入方法が英語サイトでよく分からない場合は、下記を参考にしてみてください。

↓まず下のリンクに飛びます

EaseUS Data Recovery Wizard Professional
http://www.easeus.com/datarecoverywizardpro/


データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional1

Data Recovery Wizard Professionalの「Buy now」を選びます。
(無料版はこの右のDownloadから落とせます。データ1GBまでの制限がありますが、ゴミ箱復元やUSBメモリやSDカードやデジカメのデータ復元程度なら1GB以内だろうので、無料で事足りると思います。)

有料版は89.95ドル(およそ8500円~9000円)です。
2,3万円台~10万円台で始まるハードディスク復元専門業者と比較すればこの出費だけで済むのは低コストです。(だいたい業者が使うソフトも同じです)

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional2


通貨は「Yen」。Quantity(個数)は「1」であることを確認。メールアドレスや住所を英語で打ち込んでいきます。
チェックする場所が2カ所ほどありますが、他の商品が同時購入で安くなるという勧めですので、 Data Recovery WizardのProfessional版だけでよければチェックはしないでください。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional3


国が日本というのを確認したのち、下の利用規約に同意として2つチェックして、支払方法の選択(クレジットカード番号などを入力)、一番下の「order」を押します。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional5

このような画面(↓)になります。
記載してあるライセンスコードをメモ・印刷(更にコピー&ペースト)しておきましょう。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional4



登録したメールアドレスに下画像(↓)のようなメールが届きます。(もう1通、ライセンスコードの記載された↑画像と同じ文面のメールも届きます)
画面に添付されているリンクは、
EaseUS Data Recovery Wizardのダウンロードサイト↓
http://www.easeus.com/download.htm
そのライセンスコードの認証方法から使い方まで↓
http://www.easeus.com/datarecoverywizard/help/how-to-activate.htm
です。

届くメール

Data Recovery Wizardの無料版をすでにインストールしている人は、下のリンクの「ライセンスコードの認証方法から使い方まで」のリンクに飛び、絵と同じようにライセンスコードの登録をしましょう。ライセンスによりProfessionalになります。
あとは、このページ(今みてるこのページの)の後半の手順を参考にデータリカバリーしてみてください。

まだData Recovery Wizard無料版も何もインストールしていない人は、上のリンクの「ダウンロードのサイト」へクリックして飛びます。


このようなページ(↓)にいくので、下のData Recovery Wizardのtrialをダウンロードします。

フリーとトライアル

ダウンロードしたファイルを開きます。(下の画像はフリー版なので多少名前が違うかもしれませんが気にせずに)

フリー版ダウンロード

言語選択は、英語かドイツ語しかありません。英語(English)にしておきます。

言語選択

こんな感じのインストール画面になりますので「Next」あるいは「Yes」でずっと行きます。

インストール画面ん

この右のようなアイコンが、デスクトップに表示されますので、ダブルクリックして開きましょう。

アイコンできました

真ん中の「Complete Recovery」を選びます。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional6

どんな種類のファイルを検出するか選びますが、基本的には全ての種類のファイルで「Search all」でいいです。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional7

復元したいデータのあるボリュームを選びます。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional8

データの検出が開始されます。容量によっては数時間かかります。
(ちなみに2.0TBで14時間かかりました。CPUはi5-2500Kの3.30GHzでメモリは12GBです。)

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional9

検出されたパーティション(partition)を選びます。
たくさん出てくることがありますが、それは過去に消したパーティションなどです。基本的には一番上の緑色の文字になってる最新のものだけでいいと思います。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional10

復元したいファイル・フォルダをチェックしていきます。
もちろん数字のものは数字(日付管理していたものなど)、日本語のものは日本語で表示されています。
基本的には「Lost Files」のフォルダの中にデータが入っています。

復元したいファイルが見つからない場合、他の過去のパーティションに入ってる場合もあるので「back」でまた上の画面に戻って別のパーティションも含めて探ってみましょう。
チェックし終わったら「Next」を押します。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional11

どこのボリュームに復元するかを選びます。右にデータ容量グラフが表示されています。収まる範囲で復元しましょう。
また、できるならば、復元したいボリューム・ファイルのある場所と同じ場所に復元せずに、別の場所に復元しましょう。
(もしうまく復元できなかった場合、また復元したいボリューム・ファイルを探るわけですが、データが上書きされてしまうのでややこしくなるためです。)

次に「Next」を押せば、復元が開始されます。(復元のスピードは検出のスピードより速いです。)

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional12


完璧にファイル名・フォルダ階層まで復元されました。確認してみましょう。

データ復元 EaseUS Data Recovery Wizard Professional13




・あとがき

今回、自分が復元ソフトのEaseUS Data Recovery Wizardを使ったのはWindows8にしたばかりでフォルダ整理中に誤ってフォーマットしてしまったからです。
普段からは、復元ソフトを使わなくてもいいように、下のバックアップソフトで定期的なバックグラウンドでのデータ自動バックアップをしています。しかし今回は新規インストール直後で、まだバックアップ設定をしていなかったというタイミングの悪さが重なったのです。
もし自動バックアップソフトでバックアップをしていないという方は、復元ソフトに頼らなくても済むように、こういうのを手元に1つ持っておくことをオススメします。